「このまま、欲求不満のまま歳を重ねていくのか…」
30代に入り、体力的にも精神的にもまだまだ夜の営みを楽しみたいと思っている男性は多いはず。でも、現実にはパートナーとの相性やコミュニケーション不足で満足できていない人も少なくないと思います。
実際、僕自身も直近で付き合っていた女性とは、「彼女のことが好きなはずなのに、なぜか物足りない」状態に陥っていました。
体位も彼女の希望ばかり、こちらの要望を伝えても軽く流されてしまう…。
盛り上がったのは、アダルトグッズやコスプレなど、普段とは違う刺激を取り入れたときだけでした。
「じゃあ、一生満足できる性生活って、どんな女性となら送れるんだろう?」
この問いに、本気で向き合ってみました。
現代の結婚と性生活の現実(統計・データ)
じつは、日本人の性生活は年々減少傾向にあります。厚生労働省と日本家族計画協会の調査によると、既婚者の約半数が「セックスレス」状態にあると報告されています。
「セックスがある」と答えた既婚男女の割合は48.3%。つまり、残りの51.7%がセックスレス(1カ月以上性交がない状態)
出典:日本家族計画協会「第9回 性と生活に関する調査」
結婚されている方の半分以上がセックスレスって驚きですよね。。。
私には耐えられません。
セックスレスになる原因(科学的な視点から)
セックスが続かなくなるのには、いくつかの科学的要因があります。代表的なものは以下の通りです。
- テストステロンの減少:30代以降の男性に起きやすく、性欲低下や中折れの原因にも
- オキシトシンの不足:性的・感情的な絆を深めるホルモン。愛情表現がないと減少し、心が離れやすくなる
- オキシトシンは「愛情ホルモン」や「絆ホルモン」と呼ばれ、スキンシップや性的接触、信頼関係のある会話によって分泌されます。このホルモンは、パートナーとの絆や安心感を生み出すのに欠かせません。
- しかし、日常的な愛情表現や触れ合いが減ると、オキシトシンの分泌が低下し、お互いへの関心や親密さも薄れてしまいます。結果的に、性行為への意欲も自然と低下してしまうのです。
- また、オキシトシンはストレス緩和や信頼形成にも関与しており、パートナーとの関係がぎくしゃくしていると、ますます分泌が抑制されてしまうという悪循環に陥ることもあります。
- 出典:「社会行動におけるオキシトシンの役割」DOHaD研究 12巻1号 p.18-24
- 脳の「報酬系の慣れ」による刺激の鈍化:脳の「報酬系」は、快楽や報酬を得たときに活性化される神経回路です。性行為や愛情表現といった親密な行動でも報酬系は活性化し、ドーパミン(快楽物質)が分泌されます。
- ただしこの報酬系、「慣れ」に非常に弱いという性質があります。
- 同じような体位やシチュエーションが続くと、脳が「新鮮さ」を感じなくなり、快楽物質の分泌が減少。その結果、興奮しにくくなり、中折れや濡れにくさといった性機能の低下につながることもあるのです。同じシチュエーション、手順ばかりだと脳が「飽きる」
- 出典:「他者の状態によって変調する脳の報酬系: fMRI研究」日本認知心理学会発表論文集(2012)
僕自身も、毎回似たような流れで性交渉をしていたときに、明らかに中折れが増えたり、相手が濡れないことがあって「飽き」の存在を実感しました。
満足のいく性生活を続けるための改善策
■ コミュニケーション:性にオープンな関係性を築く
過去に付き合っていた2歳年上の女性とは、お互い「性に対して隠さない」関係でした。
「今日はどうしてほしい?」「この前の良かったよね」そんな会話が自然にできると、SEXの質も自然と上がっていきました。
- 会話はセックスの前戯です。
日常から、性について気兼ねなく話せる関係がベースになります。
■ 新しい刺激:脳に“飽き”させない仕掛けを
科学的には、脳は「予測できる快楽」には早く飽きる傾向があります。
これを防ぐには、新しい要素を取り入れることが効果的です。
- アダルトグッズ(初心者向けならTENGAやローターなど)
- コスプレやロールプレイ
- ラブホテルを活用して「非日常」感を演出
■ 生活習慣の改善:テストステロン増加に有効な生活習慣
1. 適度な運動(筋トレ+有酸素運動)
筋肉を刺激することでテストステロンの分泌が促進されます。特に大腿四頭筋などの大きな筋肉を鍛えることが効果的です。ウォーキングに階段昇降を取り入れるなど、日常生活に運動を組み込むことが推奨されています。睡眠改善で従業員のメンタルヘルス対策【ねむりの応援団】|NTT PARAVITA第一三共ヘルスケア
参考文献:
「男性更年期の対策と、テストステロンを減らさない生活習慣を知ろう」第一三共ヘルスケア
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/selfcare/testosterone-02/第一三共ヘルスケア+1Dクリニックメンズヘルス【公式】-ED・男性更年期治療・男性の健康専門外来+1
2. 栄養バランスの取れた食事
テストステロンの生成には、亜鉛、たんぱく質、ビタミンDなどの栄養素が重要です。これらを含む食品(例:牡蠣、牛肉、卵、干しシイタケなど)を積極的に摂取することが推奨されています。Dクリニックメンズヘルス【公式】-ED・男性更年期治療・男性の健康専門外来+1第一三共ヘルスケア+1
参考文献:
「男性更年期との関係とテストステロンを増やす方法」Dクリニックグループ
https://menshealth.d-clinicgroup.jp/column/8386/Dクリニックメンズヘルス【公式】-ED・男性更年期治療・男性の健康専門外来+1第一三共ヘルスケア+1
3. 良質な睡眠とストレス管理
十分な睡眠はテストステロンの分泌に不可欠です。また、ストレスはテストステロンの生成を抑制するため、リラックスできる時間を持つことが重要です。CLINIC FOR (クリニックフォア) 内科・アレルギー科・皮膚科
参考文献:
「テストステロンの分泌を促進する睡眠と生活習慣の改善ポイント」NTTパラヴィータ
https://nemuri-supporters.nttparavita.com/blog/sleep0027睡眠改善で従業員のメンタルヘルス対策【ねむりの応援団】|NTT PARAVITA
【今後検討】おすすめ商品や習慣(仮)
※本記事では、現時点で特定の商品は紹介していませんが、今後以下のような要素に基づき、信頼性ある商品を紹介していきます:
- 臨床データがある精力サプリ(例:L-シトルリン、マカ、亜鉛)
- 医学的裏付けのあるグッズ(例:勃起補助デバイス、刺激向上器具)
体験談まとめ:理想の相手像とSEXの継続性
今でも鮮明に思い出すのが、24歳の頃に付き合っていた2歳年上の女性との日々です。
- 性欲が合っていて
- いつでも快く受け入れてくれて
- 性以外の部分でも安心感があった
こういった女性とは、無理なく自然に「何度でもしたい」と思える関係が築けました。
「相性」って単なる身体のことだけじゃなくて、価値観の一致や性に対するオープンさが本当に大事だと痛感しています。
まとめ
もしあなたが、「一生好きな女性と夜共に過ごす関係性を築きたい」と本気で願っているなら、まずは相手選びとコミュニケーションを見直してみてください。
年齢に関係なく、セックスは「終わる」ものではありません。
むしろ、お互いに工夫し、理解し合うことで、歳を重ねてもどんどん深まっていくものです。
あなたにとって、そんなパートナーに出会えることを願っています。